「仕事がない」ことが理想な仕事

のりゆき in the カフェ。

 

 

 

 

大学生の男女が話している。

 

女「私、臨床心理士の資格取るの」

 

 

僕の、色メガネたっぷりの勝手な目で見れば、

 

 

その女子大生の目は、

 

 

決して、希望に満ち溢れたというものではなく、

 

 

自分の意志ではなく、

 

 

誰かにそれを目指せと言われて頑張っているような気がした。

 

 

もちろん、臨床心理士は彼女自身の選択であることは間違いないだろうが、

 

 

これからの社会を創る若い彼女に

 

 

それを「目指させた」社会が、

 

 

僕はとても寂しいものに思えてしまった。

 

 

 

 

 

僕は思った。

 

 

そもそも、

 

 

その仕事が「ない」方がハッピーなはずなのに、

 

 

世の中はそうなっていない、ということを。

 

 

 

 

 

 

理想とする世界にするならば、

 

 

少なくとも、その仕事を「なくしたい」という思いを

 

持つ必要があるのでは?ということ。

 

 

 

「ない」ことが一番の理想である職業を思いつくだけ上げてみる。

 

・医者、看護師、臨床心理士、歯医者

 

・消防士、救急救命士

 

・警察

 

・弁護士

 

・介護士

 

・薬剤師

 

・ニキビ治療薬の品質保証課の検査師

 

 

分かりやすいところでいうと、こんなところだろうか。

 

(僕の思うところとしては、政治家も「ない」方が理想。国家がなくても国民が全員幸せなのが理想)

 

 

 

 

念のために書いておくと、

 

 

これらの仕事はあくまでも「ないことが理想」なのであって、

 

 

「不要」とは言っていない。

 

 

実際、東日本大震災の時は、

 

 

これらの職業の人たちは本当に活躍したし、

 

 

僕もこういう職業の方々を心から尊敬した。

 

 

だけど、こういう方々が活躍しないことが理想的な世の中だ。

 

 

 

 

挙げてみると分かるけど、

 

これらの職業は、現代においては、収入も地位も高い、

 

エリート層が就いている職業だということだ。

 

 

 

なぜ、これらの職業の地位が高いかというと、

 

単純に、需要と供給の比率という市場原理において、

 

需要が多く、供給が少ないということに他ならない。

 

 

 

 

そして、国民たちの

 

「医療信仰」

 

が、医者の地位を高く保ち続ける。

 

 

 

世の中には「マッチポンプ」があちこちに蔓延している。

 

自らマッチで火をつけて、

 

自らポンプで火を消す。

 

そうやってお金を稼いで生活している人たちが沢山いる。

 

むしろ、そうしないと生きていけないと「思い込んでいる」人がたくさんいる。

 

 

 

 

こう言うと、てつやに怒られそうだが、

 

医者をはじめ、

 

「ない」ことが理想な職業ならば、

 

どんどん減っていった方がいい。

 

 

 

そうすれば、

 

それに頼ろうとする人々の意識も変わり、

 

それに頼らずに生きていこうとする、

 

「理想的な」生き方に、

 

社会が近づくのではないだろうか。

 

あわせて読みたい

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
Bitnami