たけぞーナンパ道 ~Eカップ港区女子・ミホ~

港区に住む女

この日には品川でアポが入った。

この女はネトナンで知り合った女だった。

職業がオレと同業であることもあり、

ネットでのメッセージのやりとりの割と早い段階で仲良くなった。

ミホは品川駅から徒歩5分ほどのマンションに一人暮ら

マネージメント的な仕事をしていて、

精神的・経済的にも自立している女だった。

この日の目標は「女の自宅に行くこと」。

そして「即」をキメることだった。

先輩ナンパ師Gのアドバイス

アポ前にナンパ師の先輩Gにアドバイスを仰いだ。

Gも恵比寿・代官山・中目黒などのハイセンスな街を主戦場にしており、

とても論理的で鋭いキレのあるアドバイスをくれる。

G

ナンパもゴールからの逆算思考が大事。

ゴール(自宅、ホテル)から逆算してアポの場所を組むべき。

例えば、1軒目で和んで自宅/ホテルへの打診が失敗しても、

自宅/ホテルと1軒目との間の道にもう1軒雰囲気の良いバーを

把握しておいて、再度そこで和み直すとか、

その日の自分が取るべき動線をはっきりさせておきましょう。

なるほど、さすがG。

百発百中の実績の裏には、このようなぬかりのない戦略があったのだ。

G

僕はネトナンはやったことないですけど、

アポ取れてる時点でたけぞーさんに興味があるってことなので、

「ほぼ勝ちゲーム」ですよ!

そうか、この時点ですでに8割の勝利をつかんでいる。

あとは淡々と事をこなすだけだ。

G

ただ、女性の気持ちは日替わり弁当並の切り替えの速さなので、

その日は盛り上がったけれど、次の日は他人並の対応を見せます。

ふーん、女ってそんなものなのか。

となると、やはりその日のうちに仕留めなければならない。

Gのアドバイスにしたがい、充分な戦略をもって、アポに挑む。

準備は整った。

絶対に負けられない戦いが、そこにはある。。

「負けられない戦いがそこにはある」の画像検索結果

待ち合わせ~1軒目@焼肉屋

1軒目のお店の前で待っていると、

待ち合わせ時間ちょうどにミホが現れた。

ネトナンでは女は盛った写真を使っており、

たいていの場合、実際会ってみると、せいぜい写真の7割くらいにスペックが下がるのだが、

ミホに関しては写真そのままのルックスだった。

港区の街にまさにピッタリの綺麗な格好をしていた。

(「東京カレンダー」より)

1軒目は焼肉屋。

初対面で焼肉屋はかなりイレギュラーなチョイスかもしれない。

焼肉は多くの場合、よく知っている間柄になった者同士が行くお店、

という認識が強いからだ。

しかし今回はそれが功を奏し、昔からよく知っているような雰囲気を

早い段階から作ることができた。

食事も非常に美味しく、本当に楽しい時間を過ごすことができた。

ここでオレは2軒目を打診する。

たけぞー「明日も仕事?」

ミホ「うん、仕事」

たけぞー「じゃあ一杯だけ、もう一軒いかない?」

ミホ「んー、まぁいいよ」

たけぞー「じゃあ行こうか」

2軒目@ムードのあるバー

1軒目を出て、駅方面に向かうとすぐのところに入る。

Gのアドバイス通り、今夜の動線は事前に確認済み。

迷うことなく、バーに入店。

暗い照明に、

ムーディーなBGMが流れる店内。

雰囲気も後押しし、ミホからの恋愛話がこぼれる。

ミホ「自分から遠い存在の男ほど魅かれるんだよねー」

たけぞー「近い男って、一緒にいても刺激ないからねー」

ミホ「彼氏には男であってほしい」

たけぞー「男であってほしいの『男』って具体的にはどういう意味?」

ミホ「毛が濃いとか、自分より背が高いとか。」

たけぞー「そんな単純なこと?!笑」

この時点で、向こうからのかなりの食いつきを確信した。

オレは毛が濃くてあごひげを伸ばしているし、背も高い方だ。

完全に、今目の前にいるオレのことを「理想的な男」と語っている。

ミホ「一瞬なら男になって、女の子とS/EXしてみたい」

ミホ「毎日抱いてほしい」

という話も向こうから発信されている。

女「周りから『結婚しないの?』ってスゴい言われるし、親も安心させたいし、早く結婚したい」

ここで、会話教育により、女の貞操観念をぶち壊していく。

ミホ「私って、結婚向きじゃない男ばかり好きになる」

たけぞー「旦那と遊びの男は別にしたらいいんじゃない?」

オレの基本スタンスは、トークで貞操観念をはがすこと。

これはもちろん、その日のうちのS/EXを目指すためでもあるが、

オレが女に語っていることは、オレの本心の持論でもある。

本心からの発言であるから、言葉にはしっかりエネルギーが込められる。

たけぞー「結婚ってもうオワコンだと思うよ。誰も得しない。

その時その時で一緒にいたい人と一緒にいれば、結婚なんか必要ないんじゃないの?」

ミホ「ん〜〜、でも好きな人にはいつも私を見ていてほしいし、毎日抱いてほしい。毎日チューしてほしい。」

たけぞー「チューくらいなら毎日するけど」

ミホ「でも元カレはしてくれなかった…」

ここで、女の方からS/EXを匂わせるポジティブなサインが出てきた。

ここで僕はどう返すか、頭をフル回転させた。

(今までオレは、S/EXには不自由していない余裕のある男のキャラを演じてきた。

ここで、『S/EX』という言葉に敏感に反応してニヤけたり、異様にテンションが上がったりすれば、一気に欲求不満のキモ男に転落してしまう。

この女の発言は、「私を抱いてほしい」という間接的なメッセージ。

しかし、敢えてここで女を突き放すことで女をじらし、女の欲求をより増幅させることを目指す。

ミホ「元カレはチューしてくんなかった…」

たけぞー「ちゃんと歯磨いてた?」

とユーモアを交えて、相手のポジティブサインを突き返すことで、男優位のポジションを保つ。

ミホ「ちゃんと磨いてたよ!(プンスカ)」

たけぞー「あ、そっかww」

こういったじゃれ合いが出来る関係性を築き上げられた。

非常に順調な試合運び。

オレは9割がた、勝利を確信していた。

手つなぎチェック~ミホ宅IN

バーを出て、手つなぎチェック。

恋人つなぎ。

img_2671

ノー抵抗。

よし、合格。

5分ほどで彼女の自宅マンションに到着。

ミホの自宅IN。

オレがソファの上に座り、

ミホはソファを背もたれにして、床に座っていた。

オレが缶チューハイを飲んでくつろいでいると、

ミホは化粧を落としだした。

ここからオレは徐々にエロい雰囲気になるように動く。

たけぞー「ここのヒザのアザは何?」

と言ってさりげなくボディタッチしたり、

肩をマッサージしたり。

そして、化粧を落とした後のすっぴん顔をのぞき込む。

ミホ「ヤダ!」

必死で顔を隠すミホ。

負けじとのぞき込むオレ。

逃げようとするミホを後ろからマウント。

イイ感じのじゃれ合い。

ミホ「もうやめて~、歯磨きたいし」

完璧な形式グダだろう。

歯を磨くということは、この後のキスへの準備と捉えて間違いない。

ここでオレはミホを解放。

ミホは洗面所へ。

オレも同じく歯を磨く。

セミダブルベッドの死闘

うつぶせになっているミホの背中をマッサージ。

時折こぼれるミホの喘ぎ声。

たまにふざけて脇腹をこちょがしたり、

Tシャツをまくり上げて、パンツをのぞいたりしてみる。

さらに、顔を近づけてキスを迫る。

グダ。

ミホ「やだ、やめてよ」

かまわず唇を奪う。

反応がない。

首筋を舐めてみたりする。

全く反応がない。

ミホ「ホントにやめて。変なことするなら帰って」

ここまでオレは完璧に男優位のポジションを保ってきた。

しかし、S/EXという女の最大の取引商品を前にして、

女はその価値を保とうとすべく、頑なにそれを渡そうとしない。

フレンチキス、Pモミをカマすも、全く反応がない。

これは形式グダなのか?

ガチグダなのか?

ここまで男を連れて来て、

しかも、こんな肉食系男子を連れてきて、

何かされることは分かっていながら、

なぜ、ここまで無反応なのか?

しかも、ガチグダならばオレの体を力づくでどかそうとするはずだが、

そうはせず、ただ顔を背けるばかり。

何も反応しない。

「ただのしかばねのようだ 画像」の画像検索結果

くそっっ、ここまで来て諦めるのか・・・

女は、元カレと別れた心の穴を埋めたいがために、オレに会いに来たんじゃないのか?

バーでの言葉「毎日抱いてほしい」というのは嘘だったのか?

元カレの代役としてオレを家に招いたのではないのか?

オレはオレの性欲を満たすために今頑張っているのではない。

オレの背中にいる、たくさんのサポーター達と、

若き日本男児たちを背負っての闘いなのだ。

日本vsコロンビア、日本代表国歌斉唱の様子

そして、この目の前の女を幸せにするために、

オレが悪役を引き受けたのだ。

オレは負けるわけにはいかなかった。

お願いだ。

一瞬だけ。

一瞬だけでいいから、

オレの攻撃に対して、

何らかの反応を示してくれ。

そうすれば、オレは、

お前に悪役を押し付けないよう

それを気付かないフリをしながら

それを一気に引っ張り上げるのに。。

・・・ダメだ、一向に反応がない。。。

ここでオレは「説得」のカードを切る。

参考にしたスクリプトは、

カリスマナンパ師・チバさんのグダ崩しスクリプトだ。

ブログ:新宿ナンパ大戦争

たけぞー「なんでダメなの?」

ミホ「ダメったらダメ」

たけぞー「今日会ったばっかだから?」

ミホ「そう、まだ早いよ」

たけぞー「なんで?オレはミホのこともっとよく知りたいし、

体の相性って男女の付き合いで一番大事なのに、

なんで早くそれを確認しないの?」

ミホ「・・・。」

たけぞー「じゃあ時間をかけたら、ミホちゃんは誰とでもHするの?」

ミホ「そういうワケじゃないけど、とにかく今日はそういう気分じゃない」

どうする?

どうすればいい?

ミホは本当は何を望んでいる??

今日は本当に疲れて眠りたいだけなのか?

初めて会う男とは絶対Hしないのか?

それとも、本当は強引に体を奪ってほしいのか・・・?

たけぞー「・・・じゃあ、おやすみ」

オレはとなりの部屋のソファーに行き、

しばらく天井を仰ぎ見た。

北に向かうたけぞー

次の日の朝、先に起きたオレは、シャワーを借り、身支度をし、

寝ているミホより先に家を出た。

今日から仕事で東京を離れた。

電車に乗り、北に向かう。

自分の髪からいつもとは違うシャンプーのとてもいい香りがした。

その香りを感じるたび、ベッドでの死闘の光景がよみがえった。

ミホはなぜ、体を許さなかったのか。

オレが恋愛の教科書としている「LOVE理論」(水野敬也)を読み返し、オレがダメだった点を洗い出してみた。

「うわっつらKINDNESS」

この章には55通りの「うわっつらの優しさ」を女に示す行動が書いてあるのだが、

オレはそのほとんどを出来ていたつもりだった。

しかし、以下の致命的な項目が出来ていなかったことに気づいた。

◎「綺麗だね」を連発する

◎先に起きない(女の化粧する時間などを作る)

以上の考察から、考えられる原因は2つ。

1つ目は、ミホが化粧を落としていて、すっぴんを見られるのをしきりに嫌がっていたこと。

ミホは明らかにオレへの食いつきを示していた。

だからこそ、オレの前ではキレイな顔を見せたかった。

オレは完全にタイムリミットをオーバーしていた。

化粧を落とすということは、

女が闘いの場から降りるということ。

オレは化粧を落とす前に攻撃を仕掛けるべきだったのだ。

2つ目は、ベッド上でのギラ中の発言、

女「今日はそんな気分じゃない」

これは本心。

単純にアプローチが下手くそだったのだろう。

「負けに不思議の負けなし」

オレのナンパ道はまだまだ道半ば。。。

あわせて読みたい

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
Bitnami